クラス別JC08モード燃費比較~軽自動車編

実際の燃費とは少々かけ離れた良い数値のJC08モード燃費ですが、ひと目で燃費を比較するためには重要な材料になっていることには変わりありません。各クラスごとの燃費数値を比較の上、特徴や、注意すべき点など実燃費も含めて解説します。

実燃費に関しては、実際の走行状況やエアコン、カーナビなどの電装品の使用状況、アップダウンの多い地域など各種条件により大幅に左右されるので、あくまでも参考の数値となります。

軽自動車 背の低い軽自動車

車高が低く、内装の質感も簡素化された、低燃費で低価格な軽自動車です。スズキアルト、ダイハツミライース、ダイハツミラが代表的で、アルトの派生車種アルトラパンも含まれます。実際にはアルトとミライースの対決が多くなっています。ランクからは外れますが、低価格の代表車種ミラは5速マニュアル車のワングレードを残すのみで購入者は限られています。

1位 スズキアルト 37.0km/L (2WD CVT車)
相手先ブランド生産車…マツダキャロル

2位 アルトラパン 35.6km/L (2WD車 CVT)

3位 ダイハツミライース 35.2km/L (L、Bの2WD CVT車)
相手先ブランド生産車…スバルプレオプラス、トヨタピクシスエポック

これまで、アルトとミライースの燃費対決は、ほぼ同数値で繰り広げられてきましたが、アルトとミライース共に新型になって以降は約2km/L近くアルトに軍配が上がっています。

ミライースは新型で約80kgの軽量化を実現し燃費に貢献していますが、アルトもミライースもベーシックなグレード(アルトL 2WD車、ミライースL 2WD車)を比較してみるとどちらも650kgの車両重量です。

燃費を左右するタイヤサイズは、アルトが145/80R13、ミライースが155/70R13でどちらも13インチ。しかしタイヤの幅はアルトが10mm狭いタイヤを採用しています。幅の狭いタイヤは転がり抵抗が低く低燃費に貢献します。

しかし、乗り心地や高速走行時の安定性は幅の広いタイヤの方が優れています。実際の燃費はどちらも、20km/Lから23km/L前後で大差ありませんので、街乗り優先ならアルト、長時間運転など乗り心地優先ならミライースを選択するのがベストと考えます。

軽自動車 ミディアムトール軽自動車

車高が高めで、内装の質感は上質な仕上がりで、普通車から軽自動車へダウンサイジングするユーザが多いワゴンタイプの軽自動車です。スズキワゴンR、ダイハツムーヴ、スズキハスラーが代表的です。マイルドハイブリッド機構を持つグレードも含まれ、低燃費に貢献しています。

1位 スズキワゴンR 33.4km/L (ハイブリッドFZ、ハイブリッドFXの2WD CVT車)
相手先ブランド生産車…マツダフレア

2位 スズキハスラー 32.0km/L (X、Gの2WD CVT車)
相手先ブランド生産車…マツダフレアクロスオーバー

3位 ダイハツムーヴ 31.0km/L (X、Lの2WD CVT車)
相手先ブランド生産車…スバルステラ

軽自動車初のモーターアシスト走行が可能なマイルドハイブリッド機構を備えたワゴンRがトップ。走行用バッテリー残容量が多い時には、ブレーキペダルから足を離すだけで走行するクリープ走行においてモーターのみで走行可能です。

実用燃費は大差ない中でもワゴンRは有利です。しかし、走行安定性と乗り心地、インテリア質感を重視するならムーヴは外せません。ワゴンRの2WD車には走行安定性を高めるスタビライザーは装備されません。ハスラーはフロントのみ装備されます。

ムーヴは前後スタビライザーを装備し走行安定性を高めています。また、ムーヴの内装質感は高く、トヨタのミディアムクラスの車を凝縮したような高い質感を実現しています。実際の燃費は、JC08モードのカタログ値の6割程度です。良くて20km/L前後で、市街地でのチョイ乗りが多い場合には15km/L前後の燃費となります。

軽自動車 背の高い軽自動車

軽ミニバンとも呼ばれる車高が高いクルクで、内装の質感も上質な仕上がりで、後席足元スペースが広く、リアにスライドドアを装備するタイプの軽自動車です。

スズキスペーシア、ダイハツタント、ホンダN-BOXが代表的です。商用車ベースから派生したワゴンのダイハツアトレーワゴンやスズキエブリィワゴンの燃費性能は低く、全グレードがターボモデルとなります。

人が4人乗車しても荷物がたくさん積めるメリットはありますが、実際の燃費は10km/L前後でミディアムクラスのミニバンと大差ない数値になります。

さらに、積雪のある地域では、商用車ベースの軽ワゴン車は後輪駆動方式のため発進困難に陥る可能性が高く、4WD車の選択が必須条件となり、燃費はさらに悪化する傾向にあります。これらのことから、乗り心地重視で荷物はそれほど積載しない場合には、前輪駆動方式を採用した乗用ベースの軽自動車がおすすめです。

1位 スズキスペーシア 30.0km/L (ハイブリッドGの2WD CVT車)
相手先ブランド生産車…マツダフレアワゴン

2位 ダイハツタント 28.0km/L (2WD CVT車)
相手先ブランド生産車…スバルシフォン

3位 ホンダN-BOX 27.0km/L (2WD CVT車)

背の高い軽ミニバンと呼ばれるクラスのクルマは、車両重量も1t前後と重くコンパクトカーと同等の重さです。エンジンは660ccのままですので、動力性能に不安があり、空力性能面でも不利なタイプの車です。

しかし、スペーシアはワゴンRのマイルドハイブリッド機構を新型モデルに搭載しました。モーターによるアシストで動力性能の確保と、クラス初の30.0km/Lの低燃費を実現しました。なお、スペーシアの上級グレードハイブリッドXやカスタムは28.2km/Lとなります。

背の高い軽自動車は、都市部の地域で大きなミニバンでは取回しが不便であったり、子供を乗せ買い物に行くユーザーに多く支持されています。ファーストカーとして、オールマイティに使用する場合には、動力性能に優れたターボモデルがおすすめです。

スペーシアカスタムターボは約178万円で価格もトップクラス。タントやN-BOXのターボモデルが魅力的です。タントXターボSA3の2WD車は約150万円、N-BOX G-Lの2WDターボモデルは約170万円です。スペーシアもタントもN-BOXも先進安全装備が装備され自動ブレーキは高速域まで対応し安心です。

また、N-BOXは普通車上級車種と同じホンダセンシングが採用され、アダプティブクルーズコントロールやサイド&カーテンエアバックも装備されます。気になる燃費はタントXターボSA3の2WD車は26.0km/L、N-BOX G-Lの2WDは25.6km/Lで、ターボなしモデルと比較しても大差ありませんので魅力的です。

実際の燃費性能は、JC08モードのカタログ値の6割程度です。ターボなしなら各車種18km/L前後、ターボ車なら14km/L前後になります。

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