事故率の高い車はあるか

いわゆる「走り屋」が好んで乗るスポーツタイプの車は事故率が高く、保険会社でもその種の車は保険金が割高に設定されています。事故率の高い車というよりは、血の気の多い若者が好む車といえるでしょう。

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スポーツタイプの事故率は高い

スポーツタイプの車はパワーがあるため速度が出やすく運転する楽しみを味わいたいことから、若年層ユーザーに支持されます。運転経験が未熟なユーザーも多く事故を起こしやすい傾向にあり、車両保険でもスポーツタイプの車の料率は高く設定されています。21歳未満の契約者の自動車保険料も高く設定されています。

しかし近年は若者の車離れの傾向があり、現在スポーツタイプの車を求めているのは、かつて若い頃に車を楽しんだ40代から50代のユーザーです。トヨタ86やホンダCR-Zなどは年配のユーザーが運転しているのを見かける方が多くなっています。

スポーツタイプの車の事故車率

中古車情報ネットに掲載されている車種を検索し修復有車数 ÷ 総台数 × 100でおおそよの率を算出しています。日々変動しますのであくまでも参考です。ここからスポーツタイプの事故車率が高いことが分かります。

日産シルビア(販売終了)52%
トヨタMR-2(販売終了)37%
トヨタカローラレビン(販売終了)48%
マツダRX7(販売終了)38%

シルビアとトヨタカローラレビンを見ても事故車率は約50%です。日産スカイラインが18%、ホンダシビックが24%、三菱ランサーエボリューションシリーズが21%の数字と比較しても高いことが分かります。のちほど紹介しますがセダンタイプのトヨタカムリは5%です。

シルビアは当時5ナンバーサイズのFR車でターボモデルや四輪操舵(4WS)のスーパーハイキャスモデルもあり大人気でした。リヤにマルチリンクサスペンションを採用するなど日産が力を入れたモデル。価格は当時220万円前後でローレルやトヨタマーク2といったアッパーミドルセダンと同価格帯と比較的高めでした。特にS13後期のSRエンジン搭載車は修復歴の有無関係なし欲しいユーザーは現在も少なくありません。

カローラレビンはS13シルビアと同年代ではFF化されましたが低価格のため人気。AE110型は当時140万円前後から販売されており現在の軽自動車並みの価格で気軽にスポーツタイプの車に乗ることができました。スポーツタイプの1.6Lスポーツツインカム搭載のBZ-Gでも新車価格は200万円以下でした。

高級スポーツタイプの車の事故車率は低くトヨタソアラは17%、日産フェアレディZは10%です。年配のユーザーが大切に乗る傾向にある車が多いのも理由のひとつです。

ミニバンの事故率も高い

ミニバン人気の現在はミニバンの台数が多い分、ミニバンでの事故も増加しています。ノア、ヴォクシー、ステップワゴン、オデッセイは各車種14%の事故車率です。

エスティマも13%とほぼ同率ですが、セレナは9%で事故車率が低くなっています。セレナはファミリー層からご年配のユーザーからの支持が高く荒い運転をされた車が他の車種に比べ少ない傾向にあります。

セダンタイプは事故率低い

軽自動車やミニバンに人気が集まり、セダン離れと言われるほどセダンが支持されにくい現代では良質なセダンが増えています。セダンタイプの事故車率は軒並み低くなっています。カムリ、カローラアクシオが共に5%、プレミオが6%、シルフィは2%、プリウスは9%です。

一方、人気のクラウンは高く、ロイヤルシリーズで13%、アスリートシリーズで12%、セルシオは13%で人気車種は事故車率も高くなっています。

背の高い軽自動車は事故率高い

軽自動車は税金面でお得なため幅広いユーザー層に人気です。軽自動車には背の高いワゴンタイプの軽自動車や背の低い乗用タイプの軽自動車などボディタイプも様々です。背の高い軽自動車は背の低い軽自動車に比べて事故車率が高くなっています。
※対象は現在のボディ規格になった平成10年以降の軽自動車

◆背の高い軽自動車
スズキワゴンR 12% 
ダイハツムーヴ 10%
ダイハツタント 10%
三菱ekワゴン 11%

◆背の低い軽自動車
スズキアルト 6%
ダイハツミライース 4%

背の低いタイプの軽自動車は一桁台の事故車率です。主に社用車で使われたり、年配の女性ユーザーからの支持が高い傾向にあります。車自体の動力性能も高くないため、大きな事故を起こすことは少ない反面、ちょっとしたこすりキズは多いのが特徴です。キズが多くても事故車にはならないのもポイントです。

背の高いタイプのワゴンRやムーヴ、タントなどは普通車からダウンサイジングで乗るユーザーや若いユーザーから高い支持を受け販売台数も多くなっています。台数が多く、事故率も高くなりますがミニバンほどの高さではありません。

色にも事故率は関係する?

事故を起こしにくいボディカラーはシルバーと言われています。また、パールカラーを含むホワイトも事故を起こしにくいカラーです。メタリックカラーはキラキラ光る塗装成分があり、夜でも目立ちやすいのです。特にシルバーは目立ちやすいためです。

事故を起こしやすいボディカラーはブルーやダークグリーンです。同じ距離に置かれていても、色によって近くにあるように見える明るい色を進出色、遠くにあるように見える暗い色を後退色といいます。

ブルーやダークリーンのボディカラー後退色に該当し、ホワイトやレッドなどの進出色のボディカラーに比べて近いのに遠くに見えるので事故に巻き込まれる可能性が高くなります。ブラックは高級車に多く、より慎重に運転される車が多いため後退色の代表ともいわれる色ですが、それ程高くありません。

下の図は全く同じカタチですが、レッドは中央部分のが飛び出して見える傾向にあり、ブルーは逆に引っ込んで見える傾向にあります。

赤や黄色は進出色で目立つため事故に巻き込まれる可能性は低い傾向にありますが、皮肉にもそれらの色はスポーツタイプの車に多いため、事故を起こす可能性は高くなります。

ここまでの内容に当てはめると写真のインプレッサはスポーツタイプのターボ車で色はブルー。事故に巻き込まれやすく起こす可能性も高いとされる車になります。

しかし、中古車におけるインプレッサターボ車ブルー色の事故車の割合は約24%で同車種ターボ車全体の事故車の割合が約25%でほぼ同じです。あくまでも一般心理からの可能性であることも含め気を付けて運転することが最も大切です。

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